京都の旅より戻りました

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こんにちは、みずたま雑貨店です。
京都の旅から戻りました。今、写真を整理中です。
ツイッター、FBで少しつぶやいたのですが
今回なかなか面白い旅ができたので、日記にまとめますね。
それにしても京都の紅葉、
生きていることに感動するくらい本当に美しかったです。
ではではまた後ほど!

みずたま雑貨店
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インドとネパールより帰国しました

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こんにちは、みずたま雑貨店です。
実はこの10日ほど、インドと隣のネパールへ旅をしてきました。
写真はインドのジョードプル。別名ブルーシティと呼ばれている場所です。

ここへ行ってみたくてインドに行きました。
海外旅行は好きだけど、インドはとてもディープで無理だなと思っていました。
でももし行くなら、少しでも若いうちじゃないとキツい!…と思い直して。
もう全然若くないけど、今がいつでも一番若いですもんね~
ネパールは吉祥寺実店舗時代にお世話になった、サジロカフェさんの故郷で
歴史ある建物がすばらしく、行ってみたいと思いました。

行ってみたら、どちらもごはんも美味しくて、人も温かくて
歴史ある建物や旧市街がとても素敵で、写真をたくさん撮りました。
人もすごく多いし、車の渋滞や騒音などいろんな厳しい部分もあったけど、
それも含めて、エネルギッシュなパワーをたくさんもらって帰りました。

気が付けば、来週の1o/9に『クラシックホテル茶藝館』展がせまっているので
旅の報告はまたにして、しばらく展示の準備に励みますね。

帰ってきたら、『半沢直樹』も『その冬風が吹く』も最終回だった!
やっと録画を見れて、世間に追いついたところ。

みずたま雑貨店


千葉・青春18切符の旅2

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こんにちは、みずたま雑貨店です。今日は千葉旅の続きです。→ ★前回はこちら
JR内房線の太海駅にある、リゾートホテルに泊まりました。オーシャンビュー!!
リゾートホテルと言っても、少し忘れられた昭和の香りのするホテルでした。

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旅館みたいに、お土産のお菓子が置いてありました。ほんのりびわ味、美味。

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ホテル近くの漁港。舟が規則正しく並んでるのが美しくて。
手前には色とりどりのボート。塩の香りがします。

 

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広島の尾道のように高台に家があり、細く小さな坂道がうねり、まるで迷路のよう。
民家ばかりで、歩いても大丈夫かなと躊躇していたら
『ウォーキングコース』と表示があったので、遠慮なく歩かせてもらいました。

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上まで上ると海が見えました。
坂道を歩いても何もないし、歩いているとだんだん淋しい気持ちに。
でも時が止まったこの雰囲気が、外国を旅しているような気分で嬉しくもなりました。
元々の、その土地の香りのするような、そんな雰囲気。

日本の町は新建材で整備されて、土地らしさを感じる風景が少なくなったけど
都会から遠く離れた、車も通れない不便な坂の町には
外国と同じ香りが残っているんですね。

見るからに高齢化している町なので、このまま朽ちてしまうかもしれません。
尾道のように、町のよさを残したまま活性化できるといいんだけどなぁ。
若者がまとまって住んで、町を作るとかいいかも。本当に住んでみたいと思いました。

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日が落ちて海辺を歩くと、地元のおじいさんおばあさんが談笑する姿や

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猫がくつろぐ姿。

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ここにも猫。旅人が近づいても、のんびりマイペース。
「なんで海には猫が多いんだろうねー」と私。「魚があるからやろ」と旦那。なるほど!

 

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小さい町には、(昭和な)リゾートホテルと民宿が数件。
ここの民宿は、昔の洋館っぽくていいですよね。

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きれいに整備されて、お膳立てされた観光地や、
全国どこへ行っても同じような、ショッピングモールばかりにぎわっていますが
皆、今でもそれが楽しいと思っているのかな???

日本各地には、忘れられた観光地がたくさんあるんだろうなあと思います。
私みたいな人は、しなびた町と電車と、おいしいご飯があれば、それで旅になる。
訪れる側の心持ち次第で、どこでも観光地になるのではないかしら?
受け身で旅をするか、能動的に旅をするか、どちらかですよね。

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しなびた場所が好きでも、美味しいものは食べたいので!海の近くでは、やっぱりお魚を。
この日の夕飯は、おさしみ。中トロ~。新鮮でとても美味しかったです!
左奥に見えるは、なめろう。これがまた最高で。
日本酒をちびちび飲みながら(あまり飲めないけど^^;)ちびちび食べて最高でした!

太海銚子
さて、次の日も青春18きっぷで外房線に乗り
千葉東側のとがった場所にある、銚子まで行きました。

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銚子といえば、もちろんお魚!ぴっちぴちの海鮮丼!
こういうのを食べてしまうと、東京ではもう魚は食べられないな・・・

銚子成田
銚子でお腹いっぱいになった後は、成田線で成田駅まで。
成田空港は行ったことがあるけど、成田で降りるのはこれが初めて。

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成田といえば、成田山新勝寺が有名ですね。歌舞伎の市川家とつながりが深いお寺です。

千葉の房総半島を18きっぷで巡り、銚子と成田に寄って帰ってきました。
たった1泊、しかも電車に乗っている時間が長かったのですが、
何もない町と何もしない時間と、美味しいご飯を楽しみました。
交通費が格安な青春18きっぷだからこそ、楽しめる旅なのかなーと思います。

次の18きっぷは12月に販売されます。今度も、しなびた町を訪れたいなあ。

みずたま雑貨店


千葉・青春18切符の旅

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こんにちは、みずたま雑貨店です。
『水玉レストラン』前の週末、小さな旅をしてきました。閉店の後のリフレッシュ^^
ここ数年、毎週日曜日は店番だったので、土日連休はとても新鮮!
青い空、青い海。おいしい空気。美味しいお魚。
たった二日とは思えないほど、ゆったりした時間を過ごしてきました。

青春18きっぷ2013夏
行先はこちらのポスターの無人駅。
2013年夏の『青春18きっぷ』のポスターになった、
千葉県の房総半島にある「平山駅」です。
鉄道好きなので、18きっぷと寝台列車に目がなくて^^
18きっぷは、普通電車だけなら1日乗り放題。
列車にゆらゆら揺られて、房総半島一巡りしてきました。

地図東京平山
地元駅から東京駅(A)を通過し、千葉駅で内房線に乗り換え、
木更津駅から小さな久留里線に乗り、平山駅(B)に向かいます!

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平山駅に着いたので、ポスターを意識してパチリ。(ちょっとポスターと違うかも??)
駅の向かい側では、稲刈りまっさかり!!
車窓からも豊かな金色の稲穂がたくさん見えました。
もしかすると稲刈りを直に見たのは、初めてか2回目くらいかも。
こうやって作ってくれる人がいるということ、
そして、おいしいお米が生まれる日本の気候と大地に、感謝しなくちゃと思いました。

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なんにもない無人の平山駅ですが、
すぐ目の前に、人気のやきそば屋さんがあるというので行ってきました!
志保沢商店→たべログ

次の電車が来るまでに急いで食べようと思ったら、こんなに大盛り(笑) (これは男性オススメサイズ)
味はすっごくあっさりしていて、つるつると食べられます。
この昼は私たちが一番乗りでしたが、後から次から次へとお客さんが。
おばさん一人で切り盛りされているので(←とっても陽気!)
一番乗りじゃなかったら電車に乗り遅れていたかも。
でも実は、写真を撮っていて本当に乗り遅れそうになりました笑。

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平山駅から木更津駅に戻り、内房線に乗り換えると海沿いを走ります。
青い空!青い海!久しぶりの海に感激です。

地図平山竹岡駅
内房線の途中、海にかなり接近するところに竹岡駅(B)があるのですが
ここを通るのをとても楽しみにしていました。

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竹岡駅。海の他にはなーんにもない駅なのですが、
とてもお世話になっている、OZマガジン編集長・古川誠さんの小説、
『りんどう珈琲』の舞台がこの竹岡。
千葉県内房の とある小さな町にある小さな喫茶店『りんどう珈琲』
喫茶店を訪れては去っていく人々の、静かで心温まる物語なんです。

登場人物たちと同じ海を見ていると
より彼らの心が近くに感じられるようで、とても嬉しかったです。
『りんどう珈琲』は、小説サイト『ベリーズカフェ』にて 毎月第3金曜に更新されます。
私も毎月楽しみにしています。ぜひ読んでみてくださいね。
★りんどう珈琲 

地図平山太海駅
竹岡を過ぎて房総半島をくるりと走った後、この日宿泊する駅に到着しました。
鴨川市にある太海駅(B)(ふとみえき)

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水色の屋根と壁が、海と空のよう。
この駅は無人じゃなく、数時間だけ駅員の方がいます。
エスカレーターも改札もない、小さな田舎の駅がとても好き。
やたらと箱が大きくて機械じかけの駅があるけど、
東京の郊外だったら、このくらいのサイズでいいのになあー

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駅の中のベンチはかなりツボで、持って帰りたい衝動にかられました笑。
そういえばよくベンチの写真を撮ってます。ベンチマニアなのかもしれませんね笑。

途中乗り降りしていますが、自宅最寄の駅から太海駅まで
1日で6時間、JRに揺られました。

長くなってしまったので、千葉の旅は次回の日記に続きます。
ここまで思い返してみても、電車に乗ってるだけなのにとっても楽しかった!
大きな旅もいいけれど、週末ぶらりな こんな旅もとても好きです。

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旅で見つけたかわいい風景

2012年6月30日の韓国イベントで開催した
『旅のおはなし会』の時にお見せしたお写真を抜粋してご紹介しています。

王様が住んでいた宮殿近くにある、古い街並みで見つけた『かわいいもの』
思わず立ち止まって、写真に撮ってしまった風景をお見せしますね。

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鳥モチーフ大好き^^
この高台から、よい景色が広がっていました。

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またまた鳥モチーフ。
古いお屋敷に持ち主が作られたのでしょう。アートですね。
韓国では鳥のものを見かけることが多かったです。
骨董品にもよく描かれています。
そういえば、みずたま雑貨店が作った
韓国のオリジナルの包装紙でも、鳥を描いていましたね^^

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門扉の上にかわいらしい葉っぱが・・・。さりげなくて素敵でした。
古いレンガの門柱と、黒のアーティスティックな門扉が似合っていました。

韓国はこのような、金属アートのようなものが多いと思います。
食器も金属のものを使いますし、アクセサリーも彫金のものをよく見かけます。

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こちらの面格子も、いい感じ!また朽ちてきているところも好み。

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古い街並みの中にある小学校に併設された幼稚園。

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石や金属など、素材感のある材料をたっぷり使っているので
古い街並みの中に溶け込んでいました。
最初はコミカルだなーと思ったのだけれど、素材を見て感激しました。

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昔、貴族(ヤンバン)が住んでいたお屋敷、韓屋(ハノク)
屋根の近くをご覧ください。雲がふわりふわり。遊び心がきいていますね^^

韓国の古くてアートな街並をご紹介しました。

みずたま雑貨店

 


韓国の古民家、韓屋に泊りました

2012年6月30日の韓国イベントで開催した
『旅のおはなし会』の時にお見せしたお写真を抜粋してご紹介いたしますね。

私が今回の旅で泊った宿をご紹介します。
朝鮮時代の王様が住む宮殿の近くには
昔の貴族(両班・ヤンバン)が住んでいた、昔のお屋敷がたくさん残っています。
このような住居のことを『韓屋(ハノク』といいます。

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↓こちらが私が泊った韓屋です。
韓屋は、門と塀で囲まれて外からは中が見えません。
ずっと中をのぞいてみたいと思っていたので、このドアを開けるのがドキドキでした^^

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左側の小さい扉の方から入ります。

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中に入ると広い中庭が広がっています!!
いきなり歴史ドラマの世界に入り込んだようで興奮気味^^

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ホテルとは違い、もともと普通の住宅なので
それぞれの部屋に分かれて泊ります。写真に写っているのは、離れの部分。

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私が泊った部屋です。奥がトイレとシャワールーム。
部屋それぞれにあります。(後からリフォームして作ったよう)
インテリアはとてもシンプルで、韓国の昔の家具に、派手派手なお布団。

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布団が日本で見かけない感じなので、ちょっとクローズアップしてみます^^
ちなみにこちらは2日目の部屋です。(壁の絵がすごいですね・・)

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この飾りが特徴的。
とてもキラキラしていて綺麗だったので、布団を使うのがもったいなかったですね~^^;

 後から調べてみましたが(あ、ここからはおはなし会でお話してないです)
韓国には日本のような押入れがなく、布団はたたんで部屋の片隅に置いておくんですって。
(クローゼットがあればクローゼットにしまう)
なので人に見られてもいいように、このように柄がついている…らしいです。
あと、布団がすごく薄かったんですが、
韓国の家には床暖房(オンドル)があるので、分厚い布団がいらないそうです。
私が泊っていた時も(5月)、夜は少し肌寒かったので床が暖かくなっていました。

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こちらが朝食を食べた部屋。リビングルームみたいな感じ。
テーブルの向こうにすりガラスの壁がありますが、
一人になってからは、このガラスの向こうにある一人部屋に泊っていました。

ホテルと違って家ですので、隣の部屋の話声がきこえたり、なんて事はあったけど
歴史ある建物に泊るのは、すごく素敵な体験でした!!
王宮殿(景福宮や昌徳宮)や、観光地のインサドンにもとても近いので
観光にも便利でした。

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宿の朝食。意外と洋風でした^^
というのも、宿の方が英会話が堪能なので(日本語はできない)
西洋諸国やシンガポールなど、いろんな国からお客さんがいらっしゃるんですね。
日本人のお客様も、今のブームで多いらしいです。

 私はインターネットで調べて、事前に日本からメールで予約しました。
ネットで調べるといろいろ見つかりますよ^^
ぜひぜひ韓国へ行かれた時は、韓屋にも泊まって頂けたらなと思います!

みずたま雑貨店