韓国の古民家、韓屋に泊りました

2012年6月30日の韓国イベントで開催した
『旅のおはなし会』の時にお見せしたお写真を抜粋してご紹介いたしますね。

私が今回の旅で泊った宿をご紹介します。
朝鮮時代の王様が住む宮殿の近くには
昔の貴族(両班・ヤンバン)が住んでいた、昔のお屋敷がたくさん残っています。
このような住居のことを『韓屋(ハノク』といいます。

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↓こちらが私が泊った韓屋です。
韓屋は、門と塀で囲まれて外からは中が見えません。
ずっと中をのぞいてみたいと思っていたので、このドアを開けるのがドキドキでした^^

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左側の小さい扉の方から入ります。

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中に入ると広い中庭が広がっています!!
いきなり歴史ドラマの世界に入り込んだようで興奮気味^^

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ホテルとは違い、もともと普通の住宅なので
それぞれの部屋に分かれて泊ります。写真に写っているのは、離れの部分。

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私が泊った部屋です。奥がトイレとシャワールーム。
部屋それぞれにあります。(後からリフォームして作ったよう)
インテリアはとてもシンプルで、韓国の昔の家具に、派手派手なお布団。

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布団が日本で見かけない感じなので、ちょっとクローズアップしてみます^^
ちなみにこちらは2日目の部屋です。(壁の絵がすごいですね・・)

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この飾りが特徴的。
とてもキラキラしていて綺麗だったので、布団を使うのがもったいなかったですね~^^;

 後から調べてみましたが(あ、ここからはおはなし会でお話してないです)
韓国には日本のような押入れがなく、布団はたたんで部屋の片隅に置いておくんですって。
(クローゼットがあればクローゼットにしまう)
なので人に見られてもいいように、このように柄がついている…らしいです。
あと、布団がすごく薄かったんですが、
韓国の家には床暖房(オンドル)があるので、分厚い布団がいらないそうです。
私が泊っていた時も(5月)、夜は少し肌寒かったので床が暖かくなっていました。

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こちらが朝食を食べた部屋。リビングルームみたいな感じ。
テーブルの向こうにすりガラスの壁がありますが、
一人になってからは、このガラスの向こうにある一人部屋に泊っていました。

ホテルと違って家ですので、隣の部屋の話声がきこえたり、なんて事はあったけど
歴史ある建物に泊るのは、すごく素敵な体験でした!!
王宮殿(景福宮や昌徳宮)や、観光地のインサドンにもとても近いので
観光にも便利でした。

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宿の朝食。意外と洋風でした^^
というのも、宿の方が英会話が堪能なので(日本語はできない)
西洋諸国やシンガポールなど、いろんな国からお客さんがいらっしゃるんですね。
日本人のお客様も、今のブームで多いらしいです。

 私はインターネットで調べて、事前に日本からメールで予約しました。
ネットで調べるといろいろ見つかりますよ^^
ぜひぜひ韓国へ行かれた時は、韓屋にも泊まって頂けたらなと思います!

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