節分と立春、旧正月

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節分ですね。
豆を韓国の古い猪口に盛りつけてみました。
(オンラインショップで販売しています)

節分は、春の始まりである「立春」の前日。
春夏秋冬、季節の変わり目には節分があるのだけど
現代では、春の節分だけが大きく残っていますね。

旧暦の時代では「立春正月」といい、
その前日である節分は年の最後の日、
いわゆる大晦日の意味合いを持ったという
説もあります。

節分の豆まきの時、豆を歳の数だけ
また歳にひとつ足して食べるのは
年取りの儀式であったことの名残だそう。
旧暦の時代は正月を迎える時、
みんな一斉に歳をとっていましたしね。
(韓国は今でもそうみたい)

ただ、旧暦の正月は月の満ち欠けによって
毎年日が変わるものなので、
「立春」イコール「正月」というのでは
ないのだそうです。

旧暦、行事に関しては
いろんな説があるみたいなので、
いろんな説があるということとして
私も皆さまも心にとめておきましょう。笑
でもこうやって知ると
ちょっと楽しいですよねー。

季節や行事、
これまで何気なく過ごしてきましたが
最近、二十四節気・七十二項を
ツイッターとフェイスブックでつぶやくようになり
意識するようになったら、
暦って、季節ってすっごく面白い!
天気予報も今まで以上に気になります。

知ってるようで知らないことってたくさんあって、
それを知った時の瞬間って、ほんと衝撃的。

大人になって知る喜びは、
大人ならではの楽しみ。
知らないことを恥ずかしいと
自分を責めるのでなくて、
楽しいことまた見つけた!って
思いたいなと思います。


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