鳥獣戯画の半襟とそば猪口

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こんにちは、みずたま雑貨店です。
ただいま、着付け習い直し月間です。

着物の衿のところにチラっと見える「半襟」というものがあります。
長方形の布なんですが、自分で縫い付けねばならない部分なんですね。
京都で買ってきた淡いピンクの半襟。
『今度のお稽古の時は、新しい半襟に付けかえよう!』
とずっと思っていたんですが
結局始めたのが、お稽古当日の午前中。
結構手間取っちゃって、
ギリギリなんとか間に合いました~。ふう~

縫い物って苦手で、先送りしてギリギリになったのだけど
実際にやってみたら、何か縫いたくなってきちゃいました。
半襟に自分で刺繍したりとか。
苦手でもヘタでも、自分のためにチクチクするのって
なんかいいですよね。
今年の後半は、縫い物やってみようの年にしようかな。

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さて、半襟の柄は『鳥獣戯画』
平安末期から鎌倉時代にウサギやカエル、サルなど
動物を擬人化して描かれた絵巻物で、日本最古の漫画だと言われています
ずっと京都市右京区の高山寺で大切に保管されているそうです。
今も雑貨に描かれていたり、人気の柄です。

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実際に、着付け教室で着てみたらこんな感じ。
チラっと見える程度ですが、
着物の印象が随分変わってくる部分なので、とても大事!
この日は着やすい着物ということで、古典柄の着物を着ましたが、
鳥獣戯画の半襟には、モダンな着物が似合いそう!
また今度、モダン着物に合わせてみたいと思います。

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そうそう、この鳥獣戯画なんですがー
実はそば猪口もね、持っています。仕入れてきました!
ゆのみにも使いやすい小ぶりな大きさ。
和食器だけど、モダンな雰囲気なので
洋食器にも合わせやすいですよね。

今週末5月17、18日の『東京蚤の市』に持っていきますので
ぜひ手にとってご覧くださいね。
さて、そろそろ東京蚤の市の準備をせねば…。
あっ、またギリギリになりそうだなあ。汗

東京蚤の市みずたま雑貨店紹介ページ 
http://tokyonominoichi.com/2599

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明治時代の女の子の暮らしが興味深い
NHK朝ドラ『花子とアン』
素敵なシーンを写真で切り取り綴っています。
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