【韓国紙もの】制作日記

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こんにちは、みずたま雑貨店です。
先日の昔の器のご紹介では、たくさんのご注文ありがとうございました^^

他の骨董屋さんでも扱っている器ではありますが
みずたま雑貨店のセレクトに興味を持って頂けていることに
私も皆さまから、たくさんの元気を頂いています!

遠い昔の職人さんが心をこめて描いた器。
見ているだけで心がほころんだり、食卓が楽しくなったり
また、リサイクルにもなっている。
これまでお譲りしてきた数を思うと、ちょっと感慨深くて・・・

これからも、昔の器とお客さまとを
『つなげる役割』になれたらいいなと思っています。
まだまだとっておきの器が手元にありますので、
また改めてご紹介させてくださいね^^

* * *

さて、昨夜は『韓国のポストカードと包装紙』を印刷屋さんに注文しました。
北海道在住のデザイナー、『点と線模様製作所』 の岡理恵子さんと
数か月前から打ち合わせを重ねて作ってきたものです。
ここまでの道は意外と険しくて、昨日の作業を終えた時は脱力ー^^;
あとは印刷の仕上がりを待つのみとなりました。

先月、韓国に買付けに行き
素敵な雑貨、工芸品との出会いがありました。
さらにオリジナルで、ものづくりをすることにしたのは
昔の器の時と同じように、『つなげる役割』になれたらと思ったから。

世の中には、ドラマとかアイドルとか焼肉とか
いろいろ韓国のイメージが浸透しているけれども(これらも好きなんですよー^^)
『雑貨』という面では、まだまだ馴染みが薄いような気がしています。

それならば、私が感じる韓国のよさを
私たちが思う『かわいい』に寄りそうかたちで
引き出すことができればいいなと思いました。

今回描いて頂いた花や鳥、鹿や蝶は
韓国の工芸品に昔から描かれている、伝統的なデザインです。
北の大地で細やかな線を引く岡さんが韓国をイメージして
鮮やかでかわいらしいデザインを生み出してくれました。

みずたま雑貨店が古道具店であること、
韓国の歴史や古いものに関心を持っていることもあり、
『なつかしい空気』もデザインの中に加えてくださいました。
1枚の軽やかな紙がきっかけとなって
皆さまの心に、韓国のかわいらしさが届くといいなと思っています。
そしてまた、お友達からポストカードをプレゼントされた方にも、
そのかわいらしさが伝わることを願って。

6月30日のイベントで初めてお披露目しますね。
イベントともども、どうぞよろしくお願いします。

7月4日~16日(火曜定休)は、吉祥寺の『小匙舎+みずたま雑貨店』でも
韓国の雑貨を販売します。

みずたま雑貨店